購入ガイドGuide
お仏壇ご購入前に
知ってほしい事
お仏壇は大きく分けて、古来の形式で造られた伝統型仏壇と、現代のライフスタイルに合うようにデザインされた現代仏壇があります。
伝統型仏壇は二つに分けられ、全体に黒の漆塗りが施され、内部に金箔が貼ってある金仏壇と、黒檀や紫檀といった木目を生かした唐木仏壇があります。
一方、家具調仏壇は生活スタイルやお住まいの状況に合わせたお仏壇として、お選びいただいております。
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金仏壇
金箔で飾られた黒塗りの仏壇です。
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唐木仏壇
銘木の美しい木目を生かした仏壇です。
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モダン仏壇(家具調仏壇)
洋間(フローリング)にマッチする現代的な仏壇です。
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手元供養
小さな骨壷や遺骨の入ったペンダントを祀る供養方法です。
お仏具について
ご本尊
ご本尊とは信仰の中心として祀られる最上段の中央にお祀りします。
仏像(彫刻)をはじめ、掛け軸タイプ、スタンド式、クリスタル式など様々なタイプがございます。
お仏壇のサイズや生活スタイルに合わせてお選びいただけます。
※宗派によりご本尊は異なります。
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宗派
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ご本尊
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天台宗(てんだいしゅう)
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阿弥陀如来(あみだにょらい)
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真言宗(しんごんしゅう)
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大日如来(だいにちにょらい)
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浄土宗(じょうどしゅう)
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阿弥陀如来(あみだにょらい)
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浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)
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阿弥陀如来(あみだにょらい)
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真宗大谷派(しんしゅうおおたには)
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阿弥陀如来(あみだにょらい)
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臨済宗(りんざいしゅう)
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釈迦如来(しゃかにょらい)
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曹洞宗(そうとうしゅう)
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釈迦如来(しゃかにょらい)
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日蓮宗(にちれんしゅう)
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曼荼羅(まんだら)
脇仏(わきぶつ)
ご本尊の両脇にその教化を助ける役割をする脇仏を安置します。こちらも、ご本尊同様、仏像タイプの他に掛け軸タイプやスタンドタイプなどがあります。
※宗派により脇仏は異なります。
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宗派
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脇仏(左)
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脇仏(右)
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天台宗(てんだいしゅう)
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伝教大師(でんぎょうだいし)
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天台大師(てんだいだいし)
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真言宗(しんごんしゅう)
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不動明王(ふどうみょうおう)
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弘法大師(こうぼうだいし)
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浄土宗(じょうどしゅう)
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法然上人(ほうねんしょうにん)
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善導大師(ぜんどうだいし)
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浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)
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蓮如上人(れんにょしょうにん)
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親鸞聖人(しんらんしょうにん)
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真宗大谷派(しんしゅうおおたには)
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九字名号(くじみょうごう)
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十字名号(じゅうじみょうごう)
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臨済宗(りんざいしゅう)
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宗派により異なります
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宗派により異なります
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曹洞宗(そうとうしゅう)
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常済大師(じょうさいだいし)
瑩山けいざん -
承陽大師(しょうようだいし)
道元どうげん
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日蓮宗(にちれんしゅう)
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大黒天(だいこくてん)
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鬼子母神(きしもじん/きしぼじん)
お位牌
位牌とは亡き方の戒名、法名を記した木製の牌のことです。
位牌には葬儀の時に用いられる「白木位牌」と、四十九日の忌明け法要後にお仏壇にお祀りする「本位牌」があります。
そのほかのお仏具
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過去帳(かこちょう)
過去帳には故人の俗名(生前の名前)、戒名(法名、法号)、亡くなられた年月日、年齢、続柄などを書き記します。
寺院にある檀家全体の帳面とは別に、ご家庭の仏壇には先祖代々の故人の過去帳を「見台」に載せて安置します。 -
三具足
全ての宗派において最低限必要な供養具を三具足(みつぐそく)と呼びます。
いのりサロンでは現代にあった具足を展示しております。 -
リン
全ての宗派において重要な仏具とされる梵音具(ぼんおんぐ)で「おりん」とも呼ばれます。澄み切った音色が邪念を払って、周囲を清浄にするという意味があります。お寺様が読経をする際、リンを鳴らして調子を取るのに使われます。
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花立て
仏花は故人やご先祖様の霊を花の姿や香りで供養するためのものですが、お供えしている私達の心も穏やかにしてくれます。
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香炉
線香の香煙は仏様の食事となるだけではなく、場や供養している者の心身の穢れを清めてくれます。
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ローソク立て
ローソクを立てて「灯り供養」に使います。灯された火は闇を明るく照らし、故人や私達を導いてくれます。
浄土真宗では「輪灯(りんとう)」が使われます。 -
線香差し(線香立て)
線香差しは仏前に供えるお線香を立てて入れておくための器で、通常仏壇の上の香炉の近くに置かれます。
お仏壇のアフターケア
いのりサロンでは、お仏壇のクリーニングや修理、移設、不要になったお仏壇のお焚き上げや処分も承っております。
お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。
品質保証書付き
いのりサロンが販売するお仏壇には、仕様により10年・20年保証書を発行し、アフターサービスにも万全を期しております。
当社にてお求めいただいたお仏壇については将来的にフォローができるよう、できる限りの管理をしております
お仏壇リフォームサービス
お仏壇に傷が付いてしまったり、金箔が剥げてしまったなどの修理を承ります。
お見積もりは無料です。
古いお仏壇を無料でお引取り
当店でお仏壇をご購入のお客さまなら、お買い替えの際に古いお仏壇を無料でお引き取りさせていただきます。
毎年年末に供養致します。
お焚き上げ料金例(税別)
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高さ
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メモリアル
会員 -
一般の
お客様
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60cm〜100cm
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8,000円
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11,000円
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100cm〜130cm
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11,000円
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16,000円
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130cm〜
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18,000円
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25,000円
毎年年末にお焚き上げの供養を致します。
※お位牌・ご遺影写真はお引き取りできません
四十九日法要の流れ
四十九日法要の準備
法要のなかでも「四十九日の法要」は、故人が仏様の世界へ行く期間が終わり新仏になる準備が整った意味で、「忌明けの日」として手厚く行うのが習わしです。親族が仏前に集まって僧侶に読経をしてもらったのち喪主から順に焼香をします。この日に遺骨を埋葬することもあります。
その後は自宅や寺院の施設、料理店などで喪主が会食の宴を開きます。ここでは、大切な「四十九日の法要」にむけ、遺族なさることをご紹介します。
日取り・場所を決める
四十九日が平日の場合は、命日直前の休日に行うことが多いようです。法要の場所は、自宅または菩提寺で行います。
菩提寺で行う場合は、ご住職と相談して日取りを決めます。
関係者に法要の連絡
日時が決まったら、親戚関係など特にお世話になった方々を招きます。
なるべく早めに、電話またはハガキで連絡します。
年忌計算
下記リンクから忌日・年忌・法要の計算ができます。ご利用ください。
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